防災用品は用意したい。でも使わない物ばかり増やすのは気が進まない。日用品の買い替えや備蓄の見直しの時期に、そんな迷いで検索している方も多いと思います。
『きょうと右京ベース』のエリア担当ライター、ゆうやです。右京区を北から南まで外回りしていて、道や店の寄りやすさが気になります。
フェーズフリーの考え方、地域の防災情報、立ち寄れる3か所を、順に見ていきます。
フェーズフリーと防災用品の違い
フェーズフリーは、普段の生活でも非常時でも役立つように、物や使い方を選ぶ考え方です。防災専用の物を別に買い込むのとは、出発点が少し違います。
フェーズフリーの物だけで備えが足りるわけではありません。水や食料のような基本の備えは、これまで通り必要です。わたしの中では、ここは別枠なんですよね。
普段使いしやすい物を選ぶ場面
買い替えのときに、これは非常時にも使えるかなと一度だけ考えてみる。いつもの買い物の流れで足せる物なら、動きやすいですよ。それくらいの入り方なら無理がありません。
わが家では、子どもが使う水筒やタオルを買い替えるとき、洗いやすさや軽さを見ています。普段の扱いやすさが、非常時の扱いやすさにもつながると考えています。選ぶ基準は、家族が毎日使っているかどうかなんですよね。
停電したときにも役立つ日用品
見落としやすいのが、夜の停電で手元がまったく見えなくなる場面です。スマートフォンのライトだけだと、電池が気になって落ち着かないのですよね。
- ライトやランタン
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夜の散歩やキャンプにも使えて、玄関や寝室に置き場所を決めやすい物です。
- モバイルバッテリー
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外出先で使う物なので、寝る前に充電する習慣にしやすい物です。
- 乾電池
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家族が使う機器のサイズに合っているかを、先に見ておく物です。
使える時間や明るさは製品で違うので、メーカー公式の説明を見ておくと安心です。火を使う照明は倒れたり燃え移ったりするおそれがあるため、使う場面は慎重に考えたいところです。乾電池の種類は家族で共通だと動きやすいですよ。
断水を意識した備えと水の置き方
京都市上下水道局では、1人1日最低3リットルを目安に、家族の人数の3日分の飲料水を確保するよう案内しています。
わが家は3人なので、3日分だと27リットルほどの計算になります。一度に運ぶのは大変なので、買い物のたびに少しずつ増やしていますよ。
飲み水とは別に、手洗いやトイレに使う水があることも、先に頭に置いておきたいところです。家庭の状況で必要量は変わります。
持ち出し用品と自宅備蓄の分け方
自宅で過ごす前提の備蓄と、避難するときに背負う持ち出し用品は、役割が別です。量も置き場所も同じ感覚で決めると、あとで迷います。
わが家では、玄関の近くに、子どもの着替えとタオルを入れた袋を一つ置いています。重さはわたしが一度背負って確かめ、妻とも置き場所を話したんですよね。
- 持ち出し用品は、すぐ背負える重さに
- 自宅備蓄は、家で数日過ごす分を想定
- どちらも家族の事情で中身は変わる
量の目安は、京都市の防災ポータルサイトで確認できます。3日分以上、できれば1週間分程度という案内ですが、家庭ごとに事情は違います。
使いながら備えるときの迷いどころ
ローリングストックは、普段の食品や日用品を少し多めに買い、古い物から使って買い足していく方法です。農林水産省の食品ストックガイドでも紹介されています。
迷いやすいのが、どこまで買い足せば足りるのかという点です。決まった量はなく、うちは子どもの飲む量や棚の空きで変わります。ここは家ごとに違ってよいのですよね。
わたしも以前、使い方を確かめないまま買った物がありました。中身を一度出して触っておくと、必要か不要かが自分で分かります。
付属品が欠けていないか、手に取って見ておくと安心です。
ライトの点灯や説明書の手順を、家で一度だけ試します。
夕食のあとにでも、家族で場所を話しておきます。
ゆうや寄り道のついでに1つ買い足すくらいが、続きやすい
住まいや暮らしで向かない備え
使い方が限られる物や、保管する環境に向かない物もあります。物置や車内のように温度が上がりやすい場所は、食品や電池に合わない場合があります。保管条件の表示を先に見ておくと安心ですよ。
戸建てか集合住宅か、小さな子どもがいるかでも、向き不向きは変わりますよね。持病や薬のことは、医師や薬剤師への相談も欠かせません。
右京区の災害リスクを調べる方法
市街地から山あいの京北まで、同じ右京区でも暮らしの様子がかなり違う。京都市は、地震・水害・土砂災害のハザードマップを区ごとに作成しています。
水害編では、桂川や天神川などの氾濫を想定した浸水区域や深さが示されています。自宅の場所によって想定が違うので、まず自宅と、よく通う場所の近くだけでも見ておくと安心です。
平日は右京区を北から南まで走り、道の混み方を見ているので、同じ区でも土地の高さや川との距離が違うなと感じるんですよね。
避難所とハザード情報の公式確認
右京区のハザードマップのページには、画面で自宅付近を拡大しにくい場合の案内があります。区役所で紙版を受け取るか、京都府のシステムを使う方法です。
- 紙版のハザードマップ
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区役所で入手できる案内があります。
- 京都府マルチハザード情報提供システム
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住所を指定して地図を表示できます。
- 京都市防災ポータルサイト
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各種ハザードマップや防災情報がまとまっています。
防災情報マップでは、気になる項目を選んで自分用の地図も作れます。避難情報や避難所の開設状況は、その時点の公式発表で見るのが基本ですよね。
わたしは避難所までの行き方がややこしいと、それだけで足が重くなります。だから週末に家族と歩いて、道と所要時間を確かめました。
右京区周辺で立ち寄れる3か所
ここからは、右京区周辺で立ち寄れる3か所を、順位ではなく目的の違いで紹介します。わたしは行き方と駐車を先に見るので、その順に書きますね。一つ目は、日用品を見やすい無印良品の京都ファミリー店です。
- 特徴
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日用品の買い替えのついでに、気軽に寄りやすい店です。
- 料金目安
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値段は商品ごとに違うので、買う物が決まっていれば店頭か公式ページで見ておくと安心です。
- アクセス
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山ノ内駅から徒歩6分ほどで、バスは四条葛野大路停留所を下車してすぐです。
- 駐車場
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第2駐車場は90分、立体駐車場は120分まで無料と案内されています。
- 営業時間と連絡先
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10時から21時で、在庫確認は075-963-5871への電話でも受け付けています。
- 公式ページ
二つ目は、日用品から工具まで見られるホームセンター、コーナンかどの四条外大前店です。口コミがよくても駐車しにくいと行かない性分なので、車で寄れるかは先に見ておくと安心ですよ。
- 特徴
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日用品から工具まで見られる、大型のホームセンターです。
- 料金目安
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値段は商品ごとに違うので、買う物が決まっていれば公式ページや店頭で見ておくと安心です。
- アクセス
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嵐電の山ノ内駅から徒歩約10分、市バスの四条かどの大路バス停から徒歩約2分です。
- 営業時間
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月曜から土曜は9時30分から20時、日曜は9時から20時です。
- 駐車場
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駐車場ありと案内されていますが、台数や条件は公式で見ておくと安心です。
- 公式ページ
三つ目は、買う場所ではなく体験して学べる京都市市民防災センターです。所在地は南区で、右京区の外になります。遠い場所は後回しにしがちなので、行き方を先に載せておきますね。
- 特徴
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震度7までの横揺れを体験する地震体験室や、煙の中の避難を体験する設備があります。
- 料金目安
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入館は無料で、10名以上の団体は事前予約もできます。
- アクセス
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市バス16・19・42系統の市民防災センター前で降りてすぐ、近鉄十条駅から徒歩8分です。
- 営業時間
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9時から17時(体験の受付は16時まで)で、月曜や第2火曜などは休みです。
- 駐車場
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乗用車10台分あります。
- 公式ページ
使用期限と保管のよくある失敗
意外かもしれませんが、期限に気づくのが、使おうとした日になってしまうことがあります。
食品の賞味期限や、電池・ライト・簡易トイレの使用期限と耐久性は、製品ごとに違います。期限や保管条件はメーカー公式の情報で確認が欠かせないのですよね。
- 期限を箱や棚に大きく書いておく
- 同じ日にまとめて買い込まない
- 期限が近い物から普段使いにする
年に一度、家のカレンダーに見直す日を書き込むくらいで十分だと感じています。
防災用品で迷っているみなさんへ
全部やるのは大変だなと感じた方もいるかもしれません。わたしも一度に進めようとして、続かなかった時期もあったんですよね。
いまは、買い物のついでに水を1本多く買うところから始めています。外回りの帰りに寄りやすい店で買えると、無理なく続くと感じています。
今日のうちに、キッチンにある飲み水と乾電池の数を数えて、メモに残してみてください。数が分かると、次の買い物で何を1つ足すかをその場で決められるようになりますよ。家族の分を思い浮かべて、気持ちが少し軽くなる時間になったらうれしいです。まずは1つだけ、試してみてくださいね。













